心と身体に障害を持つ人の日常〜人生紆余曲折〜

震災原発事故被災後にひき逃げ事故の被害者になった人間の日々です

断酒開始

日曜日の午後、両親を連れて来ました。

案の定、家に着くなり「酒買って来い。」でしたが…😓

認知症もある父には、同じ事を毎回説明しなくてはなりません。

アルコール依存症の治療を兼ねて我が家に滞在する話は来る前に話をしてましたがやはり忘れてます。

「我が家にお酒はないし、買っても来ませんよ。」とキッパリ宣言しましたが、今日まで何回「お酒買って来い。」と言われた事か…😱

そんな状態ながらもなんとかお酒を飲まずに過ごしています。今日で3日目、少し手が震えてますが頭はハッキリしているみたいで話し方がしっかりしています。

 

父が我が家に来てもディサービスには行ける様に前もってお願いしていたので、今週から週2回通えて早速行って来ました。温泉付きの施設なので父も「お風呂が良かった」と言っており、出だしは好調かな?向こうでディサービス利用は嫌がっていたので不安でしたが、こちらは元々住んでいた地域の方しかいない施設なので割と合っているのかも知れないです。職員さん達が私を知っている人が多いのも、知り合いにいい顔する父には合ってたのかも…😁

 

何はともあれ、依存症の怖さはこれからだと思います。

徐々に禁断症状が現れてくる事が予想されます。手の震えだけじゃなくて精神的な問題が発生する事も予想して、父の目の届く所に危険な物を置かない様に気を付けてます。

 

それと同時に、母にも「あまり父に構い過ぎない様に」と助言しています。

お互いの関係性を構築し直す必要があるので、母にも考えを改めてもらう事が大事です。

 

精神疾患の治療には、家族の理解と支えが大切です。今まで母は「やめてほしいけど仕方がない」と言ってお酒を買って来ていました。その意識を「絶対に飲ませない」と言う強い覚悟に変えてもらいます。その為には、母の精神的負担を減らす必要がありその為に我が家に来たんです。

母にも、我が家に来て好きな事を出来る時間を増やして少しずつストレス発散してもらえればと思っています。

 

まぁ、アルコール依存症が改善出来たとしても認知症が進んでしまったら父は施設入所になるかと思います。なのでその日が来る前までは、アルコールのせいで日常生活に支障をきたす事なく楽しく暮らしてほしいのです。

 

親子関係なんて、簡単に切れる縁ではないですからね。父親とは嫌な思い出ばかり、でもほんの少しは楽しかった思い出もあるんです。それが親子ってものなんですかね…😑

 

ああ…、早く入所してくれないかなぁ…(これが本音😅)とは言えません🤐